生まれてはじめてゲームを作ってリリースしてみた件について

ゲーム制作(雑記)

はじめまして!

ゲーム開発初心者🔰のペンギンモドキです。ゲームづくりとは縁もゆかりもありませんでしたが、なんやかんやゲームを作ってリリースするところまで漕ぎ着けましたので、記念に記事を書いてみました!

つたない文章ですが、読んでくれたらうれしいです。

自己紹介

最初にざっくりと経歴を話したいと思います。年齢は20代後半で、仕事はソフトウェアエンジニアをしています。そんな風にいうと、がっつりできるやつやんと思われるかもしれませんが、実際は全然です。浪人や大学院でぬくぬくしていた期間が長かったため、職場でのソフトウェア開発歴自体は半年くらい。大学の専攻は電気系で、プログラミングは一応触ったことはある程度です。

好きなゲームは、ポケモンです。ポケモンのガチ対戦に4年程はまっていました。ウルトラサンムーンと剣盾の合計プレイ時間は2000時間以上です。最近はあまりやってないのですが、久しぶりに触るとやっぱり、ポケモン対戦はめちゃめちゃ面白いです。ポケモン対戦の魅力についてもまた別の機会で語りたいと思います 笑

ゲーム制作を始めたきっかけ

社会人になってから、会社に行って、帰ってきて、ご飯を食べて、アニメやYoutubeを見て、寝て、また仕事に行って、という毎日を繰り返していました。そういう毎日はあまり面白くないので、社会人のスポーツやってるクラブに行ってバスケやボルダリングをしたり、昔好きだった将棋を勉強して大会に出てみたりしました。でも、こういう趣味はその場は楽しいんてすが、後に残るものがなくて、自分が年老いて人生を振り返った時に、自分の人生ってなんだったんだろうと思うのではないかという漠然とした不安を襲われました。アニメやYoutubeを見たり本や漫画を読んだりするのは楽しいんだけど、人の作ったものを永遠に消費し続けるよりは、自分も何か作ってみて人に影響を与えたい、となんとなく思うようになりました。

飲み会で大学時代の友達と久しぶりに会ったときに、冗談半分に一緒にゲーム作らない?と言ったら案外乗ってくれて(非常にありがたい)作り始めることになりました。

友達を誘ったのは、半分は乗りでしたが、もう半分は一緒に何かを目指せるっていいなと思ったからです。大学時代の友達とは、若いうちは仲が良くても、仕事が忙しくなったり結婚したりしたら、会う機会も減ってしまうのかなぁ。たまに会っても、会社や家庭の愚痴言い合うだけみたいになったら虚しいなぁと思いました。それよりは同じ目標があって、助け合って努力し合える関係のほうが素敵だなぁと思いました。

さぁ、何を作ろうか

ゲーム開発を始めるにあたって、週一でミーティングをすることにしました。最初は、どういうゲームを作りたいか、どんなゲームエンジンがいいか、共同開発はどうやってするのか、みたいなことを話あっていました。しかし、誰もノウハウのない状態でのこういう話し合いは、往々にしてあんまり進まないもので、一ヶ月くらいはグダってました。

結局、Unityで2DのRPGを作ろうってことになったのですが、RPGは時間かかるし難しくねっていうことが段々わかってきて、まずは簡単なシューティングゲームに取り組むことになりました。

Unityで簡単に作れそうなシューティングゲームのブログ記事をみつけて実装し、そこから機能拡張をしました。タイトル画面やスコア画面をつけたり、ゲームの難易度が徐々に上がるようにしたり、撃ち落とす対象の動きを変えたりしました。私は、ゲーム制作はリリースしてやっと完結すると思っていたので、スマホリリース用に諸々の設定も行いました。

この辺の機能拡張やリリース設定は、調べたら普通に情報が出てきましたし、ゲームが自分の思い描いた通りに動くようになっていくのは面白かったです。

しかしながら、せっかくだから広告もつけよう!と思ったのが地獄の始まりでした。

広告をつけるためにプラグインを入れたのですが、なぜかこのプラグインをいれるとゲームがビルドできなくなってしまいました。全然どうしたらよいかわからなくて、調べても目星しい情報も出てこず困り果ててました。幸いなことにgitにプラグインインストール前の記録が残っていたので、泣きながらgitでコミットを行ったり来たりしながら試行錯誤してたら、なんとか広告を入れた状態で動くようになりました。このとき、ちょうどお盆休みで実家に帰省していたのですが、この作業に休みを丸3日間使っていました笑

どうやら、Unityのバージョンとプラグインのバージョンがうまく噛み合わないと動かないみたいでした(わかるかいっ!)。

ぼっちには厳しいリリース前の壁

自分のスマホがAndroidなので、ランニングコストが安く、審査も緩そうGooglePlayStoreでゲームを出そうかなぁと考えていました。で、いざ出そうという段階になって衝撃的な事実を知りました。

「20人のテスターを集めて14日間のクローズドテストが必要」

20人!!!???20人なんて集められるわけないでしょ。会社の同期に頼んだとしてもAndroidユーザーなんて数人程度。友達の少ない私には到底及ぶべくもない人数です。

いろいろ調べてみたら、どうやらGooglePlayは増えすぎたアプリを減らすために、個人のゲームやアプリ開発者を締め出しにかかっているようでした。ああ、なんと間の悪い。

どうしよう。プラットフォームを変更して、Unity Roomにしようかななんて思っていたとき、TwitterでクローズドテストのDiscardサーバーを運営している方のアカウントを見つけました。DMを送ったところ快く参加を受け入れてもらえました。私が入った時にはすでに30人ほどメンバーがいて、ほとんどこのコミュニティだけでテスターを揃えることができました(ホントにありがたい)。

テストに参加してくださった方々からは、不具合や改善点の指摘だけではなく、改善方法まで教えてもらえて非常にありがたかったです!お褒めの言葉をくれる方もいて、嬉しかったです。

このあと知り合いにも遊んでもらいましたが、人から反応をもらえるのが一番嬉しいです。どんな感想を言われるんだろうってドキドキして、それがどんな反応であれ楽しかったです。今回ゲーム制作をやってみて一番良かったなぁと思うところです。

リリースしてみて

やっとこさの思いでゲームをリリースしたのですが、知り合いを除いて、当然1ダウンロードもされずというのが現状です笑

今回はリリースするところまで漕ぎ着けることが目的だったので、十分なのですが、やっぱり今後はもっと遊んでもらえるようになりたいですね。

もっと技術レベルを上げるとともに、マーケティングや、広報もちゃんとしてとやらないと。勉強することがいっぱいです!

ゲーム紹介と今後の予定

折角なので今回作成したゲームを紹介させてくださいー。落ちてくるリンゴやスイカを撃ち落とすシューティングゲームです。1000点でクリアなのですが、ゲーム上手い子は2回目くらいでクリアしていました。興味がありましたら、挑戦してくれたら嬉しいです!

ちなみに私は滅多にクリアできないです笑

Shooting Apple Game - Apps on Google Play
落ちてくるフルーツを撃ち落とすゲーム

次は、脱出ゲームを作る予定です。システム面の構築(アイテム管理や、セーブ機能、ヒント機能等)の基本な部分は終わって、ゲーム本体のギミックの実装に取り掛かろうとしています。鋭意制作中なので、リリースできたら遊んでくれたら嬉しいです😊

まとめ

今回は、はじめてのゲーム制作について記事を書いてみました。最初はゲームなんてできるのか?と思っていましたが、なんだかんだリリースできて本当に良かったです。

長文の記事を書くのは初めてで、読みづらいところもあったと思いますが、ここまで読んでくれてありがとうございました!

今後もゲーム制作を続けていくので、応援してくれたら嬉しいです!

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