Unityスマートマージツールの導入

Unityのプロジェクトをマージする際に手動で作業するのは大変だと思います。
今回はこのマージ作業を自動でやってくれるUnity公式のスマートマージツールを導入してみたので、その導入方法と使い方を紹介したいと思います。

Gitの設定変更

.git/configファイルを開いて以下を書き加えます。(パスは違うかもしれないので、実際に存在するか確認してください。)

[mergetool "unityyamlmerge"]
	trustExitCode = false
	cmd = "\"C:\\Program Files\\Unity\\Hub\\Editor\\2022.3.41f1\\Editor\\Data\\Tools\\UnityYAMLMerge.exe\" merge -p \"$BASE\" \"$REMOTE\" \"$LOCAL\" \"$MERGED\""

保存して.git/configを閉じます。

マージ時のコマンド

マージするときに通常のマージコマンドに加えて以下のようにmergetoolの実行を行います。

git merge origin/main //通常のマージ作業
git mergetool //マージツールの実行

備考

スマートマージツールを実際に導入して使ってみましたが、コンフリクト時のマージ作業はうまくいかないことが多々ありました。

手動でのマージを行う際は.git/configに加えた箇所を再度コメントアウトしてマージ作業を行ってください。

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