今回はunityで作成したゲームをスマホでデバッグする方法を解説します。
Unity側の設定とAndroidスマホ側の設定が必要となるので順に解説します。
Android側の設定
「設定」→「デバイス情報」の「ビルド番号」を7回タップして、開発者向けオプションを有効にしてください。
有効になったら、「開発者オプション」を設定で検索し、デバッグの「USBデバッグ」を有効にしてください。
設定がおわったら、PCとAndroidをUSBで接続してください。
以上でAndroid側の設定は終了です。
Unity側の設定
次に、Unity側の設定を行います。
UnityHubのインストールの各エディターの右上の歯車を選択し、「モジュールを加える」を選択します。
続いて「Android Build Support」を選択して続行し、SDKとJDKをインストールしてください。
SDKとJDKのインストールが終わったら、「File」→「Build Settings」を開き「Platform」の「Android」を選択して右下の「Switch Platform」をクリックしてください。
Platformの切り替えができたら右下の「Build And Run」を実行してください。
ファイル名を聞かれるので、好きな名前を付けて保存してください。
トラブルシュート
上記手順でもうまくいかなかった場合は以下を試してください。
１．Please select ARM64 as device filter under Player Settings or connect ARMv7 device. というエラーが表示される場合
「Edit」→「Project Settings」→「Player」を開き
「Configuration」の「Scripting Backend」を「IL2CPP」にしてください。
そして「Target Architectures」のARM64にチェックを入れてください。
2. Probably the SDK is read-only というエラーがでる場合
「Edit」→「Project Settings」→「Player」の「Identification」のAPI Levelを「API level 33」にしてください。
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